今年も“桜の通り抜け”に行ってきました!
大阪の春の風物詩といえば造幣局の“桜の通り抜け”。一般 公開の前日に大阪府下の福祉施設を対象に特別観桜会があります。今年も4階と5階の入居者さんと一緒に行ってきました。
この“通り抜け”の由来ですが、造幣局の所在地である大阪市北区天満の旧淀川沿いは、昔から景勝の地として名高く、春は桜、夏は涼み舟、秋は月見など四季折々のにぎわいを見せ、特に春の桜は有名で、対岸を桜ノ宮と呼ぶにふさわしく、この地一帯に桜が咲き乱れていたと言われていたそうです。明治16年(1883年)、時の遠藤謹助局長の「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」との提案により、構内の桜並木の一般開放が始まりました。
もう100年もつづいているんですね! そして今年の花は“松前琴糸桜”だそうです。
参加された方々は、『綺麗やわぁ』『一日前に観られるなんて得した気分やねぇ』と口々に仰っておられました。