くら寿司に行ってきました!

    ユニット行事として浪速区大国町にある回転寿司の“くら寿司”に4人の入居者さんと行ってきました。       

 道中の車の中では『楽しみやわ~』『たくさん食べるよ~』とウキウキされていた皆さん。店について席が空くまでの間でも、同じく待っている他のお客さんに話しかけたりとたいへん楽しまれていました。

そして、待ちに待った順番が来て、いざ席につかれると、緊張されたのか皆さんあまり注文されませんでした。それを後ろから眺めていた職員のⅠ君。帰ってきてから、『僕が代わりに食べたかった~』とのこと。

今回は外出行事は“くら寿司”さんの協力もあり、4名の参加だけでしたが無事に終えることができました。これからもいろいろな楽しい行事を企画していきます!

 

ノロウイルス対策でシュミレーションと訓練!

 ノロウイルスは経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などの症状の急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一属です。カキなどの貝類の摂食による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染します。

 そのため、しっかりとした対策や対応をしないと保育所や学校、そして介護施設などの集団生活の場ではまん延し集団発生します。そして、健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。

 ローズでは、感染予防と、例え発生してもまん延しないよう、感染症対策委員会を中心にマニュアルの整備と勉強会を常におこなっています。ノロウイルスは一年を通して発生しますが、特に冬に猛威をふるいます。

 今日も、各ユニットリーダーに集まってもらい、“入居者様が感染して嘔吐した場合”の対策シュミレーションをおこないました。牛乳を嘔吐物と想定して床にまき、制服に付着しないためにガウンと嘔吐物の蒸気や粉じんを吸い込まないようにマスクを着用。嘔吐物をいかに速やかに完全に回収するか、などを訓練しました。リーダーさん達はユニットスタッフに伝達しないといけないので真剣そのもの! 今季も発生、まん延しないよう、施設全体で努めたいと思います。